【A型BRZ】ミシュランパイロットスポーツ4のすゝめ②
結論
①雨の路面でも安定感抜群!
②本当にスポーツタイヤ? 意外とマイルドな乗り心地
③とにかくタイヤを長持ちさせたい方にもおすゝめ!!
②本当にスポーツタイヤ? 意外とマイルドな乗り心地
タイヤ工場でタイヤを履き替えて走り始めてすぐに感じた感想。
...
......
うーん......
スポーツタイヤってこんな感じなの?
初めて履くスポーツタイヤとあって期待大だっただけに、あんまりにも平凡な乗り味に拍子抜けした。
もちろん一般道を普通に走行しただけでは分からないのかも知れない。
ただ乗り味が硬くなったり、ハンドルを切ったらピーキーに曲がるようになったり、尖ったハンドリングを期待していただけに最初は残念だと思っていた。
ゴムが柔らかいのか砂利や小石をタイヤが良く拾う様になったせいで、フルフロアアンダーカバーやタイヤハウスに異物が当たることも多くなった。
このタイヤに履き替えたことを後悔しかけたこともあった。
しかしある日の通勤中、私は変化を感じた。
いつも中速度で曲がっていくカーブ、いつもよりちょっとだけ早い速度で駆け抜けようとハンドルを切ったら、
(なんだと?!)舘智幸 風
いつもより明らかに少ない舵角で曲がっていったのだ。
実際には舵角量としては変わってないのかも💦
ただ2年通ってきた通勤道中でこんか感覚を覚えたのは初めてだった。
それに道路の継ぎ目で突き上げが酷かったのだか、タイヤを替えた途端綺麗にいなして通過するようになった。
PS4は私が思っていたスポーツタイヤとは一味違うタイヤなのだとこの時感じた。
単純なグリップ力の高さで比べるならブリジストンやダンロップ等、他社メーカーのハイグリップタイヤの方が優れていると思う。
そもそも私がミシュランタイヤにこだわって履き替えた理由は前回のブログに加えてもう一つ理由があった。
SUPER GTという日本のカーレースカテゴリーのGT300クラスにSUBARUはBRZをベースとした車両BRZ GT300として参戦している。
その車両のタイヤサプライヤーとして2013年からミシュランがBRZにタイヤ供給し始めたことも理由の一つだった。
タイヤのサイドウォールに青く着色されたミシュランのメーカーロゴは一際際立っていたし、BRZの青い車体とも相性抜群だと思った。
更に参戦初年度の2013年は全8戦中5戦でBRZが予選でポールポジションを獲得。
ドライバーの1人の佐々木選手はSUPER GT史上初の年間5回のポールポジション獲得という大記録を樹立。
残念ながら優勝は鈴鹿1000キロレース1戦だけに留まったものの、鈴鹿での圧勝ぶりにはレース解説者も、
GT400クラス
1人旅
と評するほど圧倒的に早かったのだ。
話はPS4に戻るが、
PS4自体に目の覚めるようなグリップ力は無いと感じるかもしれない。
ただ乗り心地とグリップ力、ウェット路面での安定感が高い次元でバランスしているタイヤだと結論を締め括ろう。
⬛︎続く