【A型BRZ】Sti Sportにお引っ越しするの巻③
結論
①現行最終型が買い?!
②パーツ後付けより吊るしの方が安く済む!
③もっと尖った乗り味を求めて...
③もっと尖った乗り味を求めて...
前回までのあらすじ...
BRZに乗り続けたい。
中古よりも新車に乗り換えた方が長持ちするよね?
ブレンボとかサスペンションとか後付けするより吊るしで買った方が安く済むね!
というわけで、今までの話はどっちかというと整備性とか寿命とか人間サイドの都合の話をしてきたわけだが、最終パートは車自体の話をしたいと思う。
今回のタイミングが現行BRZ生産終了間近とあって残念ながら試乗車は置いてなかった。
だから正直乗り味がどんなのかはよく分からない。
YouTubeなんかでレビューを見たりしたが、乗り味は割りかし硬い方、くらいしか分からない。
どのくらいの硬さなのか分からないが、そもそも硬い乗り味の部類の車だからどうてことないと思ってる。
むしろ最終型としての熟成が進んでいる分の良さを味わえれば充分だし、S・GTグレードと乗り比べてSti Sportの方がいいと言っている人もいる。
1番気にしたのは次期型の外観である。
次期型が2021年に出ると噂されているが、ベストカーなどの予想CGなどを見ると、
正直好みじゃない。
リアセクションをダックテールに変えたり大幅な刷新の試みは良いが、トヨタ臭が強い。
てか現行スープラのような形になってない?
(だったらスープラ買うよ)
それに86の完成予想CGばかり出てきてBRZの情報がほぼ出てこない。
もしかしたら次期BRZは出ずに、現行で終わるかもという見方も出てきている。
いずれにせよ86とBRZで大きな外観の差は無いし、予想CGのままであるなら私は買わないと思う。
外観だけでも現行型の方が好き。
エンジンがFA20から400cc増えてFA24になり中低速のトルクが太くなる噂がある。
確かにそれならちょっと魅力的だ。
ただ私はサーキットを走るわけじゃないし、今の2リッターエンジンでも充分だし、この手の車にしては燃費が比較的良いのも気に入っている。
ダックテールよりも現行のリアウィングの方が好み(単純に見た目が)
じゃ現行型に不満点がないのかと言われればそんなことはないが、見た目のカッコ良さって結構大事ですよね?!
この先スポーツライクな車をはじめ、乗れなくなる様な環境が来るかもしれない。
今しか乗れないならどんな尖った乗り味でもばっちこい!
まもなく納車です!
楽しみ!!
⬛︎終
【A型BRZ】Sti Sportにお引っ越しするの巻②
結論
①現行最終型が買い?!
②パーツ後付けより吊るしの方が安く済む!
③もっと尖った乗り味を求めて...
②パーツ後付けより吊るしの方が安く済む!
前回までのあらすじ...
結局BRZが乗りたいし、長く乗るなら初期型を乗り続けるよりも新車にした方が長持ちするよねー!(完)
A型BRZをもし乗り続ける選択をしていたら、やりたかったことがある。
それはパーツの付け替えだ。
約5年、中古のBRZを購入してから経つが前のオーナーさん時代から含めてタイヤの銘柄以外パーツを変えた所は一つもない。
純正フルノーマルである。
ただ車単体でみた時に、
製造されてから8年、走行トータル9万kmになっている。
個体としての熟成は完全に進み日本車として見ればまだまだ現役も現役といったとこだが、大切に乗ら続けることを考えるならば、部分毎にパーツをリフレッシュしていくのが良いのでは?と思い始めた。
例えばブレーキをブレンボに換える。
純正ブレーキでも制動力は全く問題ない。
ブレーキタッチも大好き。
ただドレスアップも兼ねてブレンボに換えるのもアリだなと思った。
ネットでブレンボのブレーキに換える場合の費用を見た時に驚愕した。
50万円...
(高すぎひん??)
ブレーキ交換と言ってもフルードラインから足回りに係る所まで一斉に換えなきゃなので納得はするけど...
ブレーキ交換がこんなに高いなんて想像もしてなかった。
(10万円くらいで出来ると思ってた甘い考えでした...)
その他にもサスペンション、
(NDロードスターRF乗せてもらった時にビルシュタインのサスペンションがまぁー良くて感動。BRZにもビル足を付けたくなっていた)、クラッチ、
(持病もあるので予め替えよう...)
タイヤ、
(ミシュランパイロットスポーツ4を履いてから早3年、山はまだ残ってるけどゴムの硬化が気になるから交換かな...)
これだけでもざっと100万は超えるし、車検もあるし、どうしよう!!
テテテテン!
エスティアイスポーツゥゥゥゥ!!
(ドラえもん風)
Sti Sportなら吊るしでブレンボブレーキ、ザックスのサスペンションキット、18inchsのミシュランパイロットスポーツ4がすべてはいってるやないかい。
しかも後付けするより全然安い。
(比べればね。いや普通に高いよ金額は)
そんなこんなで問題が解決したのでSti Sportを契約するに至ったのです。
エンジンも元々の200馬力から7馬力UPの207馬力になってる!
2リッターNAで元々200馬力あった所から更に7馬力UPさせたのはなかなか凄いことだと個人的には思う。
ファイナルのギア比も4.1から4.3に変更された。
この辺りの変更が走りにどう影響を及ぼすのか楽しみである。
⬛︎続く
【A型BRZ】Sti Sportにお引っ越しするの巻①
結論
①現行最終型が買い?!
②パーツ後付けより吊るしの方が安く済む!
③もっと尖った乗り味を求めて...
①現行最終型が買い?!
今回縁あってA型BRZから現行最終型となるBRZ Sti Sportに乗り換えることになりました👏
乗り換えるにあたって色々な項目、角度から乗り換え車種を検討しました。
その中から3つの項目に絞って話したいと思う。
買い換えにあたって他社メーカーの車種も含めて以下の中から検討しました。
スバル:BRZ(後期型)、フォレスター、アウトバック、XV、レヴォーグ、WRX STi
シボレー:ブレイザー
BMW:M3
AUDI:A4
私はスバルの車が好きなので、基本的にはスバルの車への乗り換えを念頭に考えていました。
友人がマツダのNDロードスターに乗っていることもあって少し運転させてもらったりしましたが、やっぱりスバルの車がいいなという流れになったのです。
(ただロードスターの方が運転的官能は高かったです。人馬一体感半端なかった!)
中古のWRX STiやレヴォーグ、更にA型BRZを保有しつつ2ndカーにXVやフォレスターなどのツーリングに強い車種を購入する事も考えました。
私の感覚は狂っているので、
「あ、今日はここにドライブに行こう」
と決めたら片道300kmまでくらいなら無感覚で日帰りしちゃうような人間です笑
ただ正直そんな運転すると疲れる笑
その行程の大部分が高速道路なのでアイサイトが付いているスバルの2ndカーを持つことは、私にとってはアリな選択肢でした。
1つネックだったのは2台持っていても、両方使い切れなければ所有する意味ないよな?という考えがあったこと。
じゃBRZ手放して1台にすれば?ってなるけど、やっぱりMT車は持っていたい!
と心の中で叫ぶもう1人の自分がいました。
そんなある日、ふとお世話になっているスバルのディーラーに立ち寄る機会がありました。
その店舗で私が長いことお世話になっている担当者の方に相談してみると
意外な提案をしてくださったのです!
2ndカーを所有する事や、他社他車種に買い換える事ばかり考えていた私にとっては、BRZからBRZへの乗り換えは盲点でした。
なんだかんだMT車は持っていたいし、BRZは乗っていて楽しいし、長いこと乗り続けたいという気持ちはあった。
長くBRZと付き合うという意味ではフレッシュな新車に乗り換えたほうが長持ちさせることはしやすい。
現行型は2020年7月20日までには注文受付を終了する。
現行最終型ということで熟成が極まっている点も魅力的だった。
話を頂いてからその日は一旦持ち帰り、心を決めてから別日に即決して参りました。
納車まではもう少し時間が掛かりますが、その日が来るまで楽しみです!
⬛︎続く
【A型BRZ】ミシュランパイロットスポーツ4のすゝめ③
結論
①雨の路面でも安定感抜群!
②本当にスポーツタイヤ? 意外とマイルドな乗り心地
③とにかくタイヤを長持ちさせたい方にもおすゝめ!!
③とにかくタイヤを長持ちさせたい方にもおすゝめ!!
皆さんはトレッドウェアというタイヤに関する指標をご存知だろうか?
トレッドウェアとは耐摩耗性を数値化したものです。
一般的なエコタイヤはトレッドウェア360~680とか数値が大きい
ハイグリラジアルタイヤではトレッドウェア100~240
サーキットユースのSタイヤ(TRACタイヤ)は40~100など基準値の100より低い
といった具合に、よりグリップを必要とするタイヤの耐摩耗は数値が低くなってます。TREADWEARの基準値は100。
TW200のタイヤはTW100のタイヤよりも2倍の耐摩耗率という意味です。
(参照:タイヤショップツーエル Treadwear(耐摩耗性能)とは?? より)
素人がざっくり雑に解釈するとタイヤの「長持ち指数」のこと。
数値が大きければ長持ちしやすいし、数字が低ければタイヤが消耗しやすい。
上記の通り一般的には所謂エコタイヤの類が数値が大きい傾向があって長持ちしやすいということになる。
エコタイヤ類にはさすがに敵わないが、スポーツタイヤの中では上位に入るのではないだろうか。
実際私も約2年半ほど使っているが、タイヤの持ちという意味ではまだまだ余裕で使えるポテンシャルがある。
(まだ4分山くらいに残ってる)
(どのくらいの期間で何キロ走ったか示さないと説得力に欠けますね💦)
もちろん使い方によってはトレッドウェアの値に関係なく、タイヤの寿命が早まることもあるので悪しからず。
繰り返しになりますが、決して安くはないタイヤです。
ただどんなに良い車に乗っていても、路面にその良さを伝えられるかどうかはタイヤ次第である。
次の買い替え、一考してみませんか??
⬛︎終
【A型BRZ】ミシュランパイロットスポーツ4のすゝめ②
結論
①雨の路面でも安定感抜群!
②本当にスポーツタイヤ? 意外とマイルドな乗り心地
③とにかくタイヤを長持ちさせたい方にもおすゝめ!!
②本当にスポーツタイヤ? 意外とマイルドな乗り心地
タイヤ工場でタイヤを履き替えて走り始めてすぐに感じた感想。
...
......
うーん......
スポーツタイヤってこんな感じなの?
初めて履くスポーツタイヤとあって期待大だっただけに、あんまりにも平凡な乗り味に拍子抜けした。
もちろん一般道を普通に走行しただけでは分からないのかも知れない。
ただ乗り味が硬くなったり、ハンドルを切ったらピーキーに曲がるようになったり、尖ったハンドリングを期待していただけに最初は残念だと思っていた。
ゴムが柔らかいのか砂利や小石をタイヤが良く拾う様になったせいで、フルフロアアンダーカバーやタイヤハウスに異物が当たることも多くなった。
このタイヤに履き替えたことを後悔しかけたこともあった。
しかしある日の通勤中、私は変化を感じた。
いつも中速度で曲がっていくカーブ、いつもよりちょっとだけ早い速度で駆け抜けようとハンドルを切ったら、
(なんだと?!)舘智幸 風
いつもより明らかに少ない舵角で曲がっていったのだ。
実際には舵角量としては変わってないのかも💦
ただ2年通ってきた通勤道中でこんか感覚を覚えたのは初めてだった。
それに道路の継ぎ目で突き上げが酷かったのだか、タイヤを替えた途端綺麗にいなして通過するようになった。
PS4は私が思っていたスポーツタイヤとは一味違うタイヤなのだとこの時感じた。
単純なグリップ力の高さで比べるならブリジストンやダンロップ等、他社メーカーのハイグリップタイヤの方が優れていると思う。
そもそも私がミシュランタイヤにこだわって履き替えた理由は前回のブログに加えてもう一つ理由があった。
SUPER GTという日本のカーレースカテゴリーのGT300クラスにSUBARUはBRZをベースとした車両BRZ GT300として参戦している。
その車両のタイヤサプライヤーとして2013年からミシュランがBRZにタイヤ供給し始めたことも理由の一つだった。
タイヤのサイドウォールに青く着色されたミシュランのメーカーロゴは一際際立っていたし、BRZの青い車体とも相性抜群だと思った。
更に参戦初年度の2013年は全8戦中5戦でBRZが予選でポールポジションを獲得。
ドライバーの1人の佐々木選手はSUPER GT史上初の年間5回のポールポジション獲得という大記録を樹立。
残念ながら優勝は鈴鹿1000キロレース1戦だけに留まったものの、鈴鹿での圧勝ぶりにはレース解説者も、
GT400クラス
1人旅
と評するほど圧倒的に早かったのだ。
話はPS4に戻るが、
PS4自体に目の覚めるようなグリップ力は無いと感じるかもしれない。
ただ乗り心地とグリップ力、ウェット路面での安定感が高い次元でバランスしているタイヤだと結論を締め括ろう。
⬛︎続く
【A型BRZ】ミシュランパイロットスポーツ4のすゝめ①
結論
①雨の路面でも安定感抜群!
②本当にスポーツタイヤ? 意外とマイルドな乗り心地
③とにかくタイヤを長持ちさせたい方にもおすゝめ!!
①雨の路面でも安定感抜群!
端的に言ってミシュランパイロットスポーツ4(以下PS4、ゲームみたい笑)の強みは雨の路面での安定感だと思っている。
ウェット路面でもタイヤの接地感が希薄になることはなく、ハンドルを切った時も外側と内側のタイヤがしっかり仕事してくれているのが伝わってくる。
タイヤのトレッドパターンも秀逸だと思う。
私のBRZは純正で同じミシュランのプライマシーHPを履いていた。
所謂エコタイヤに分類されるタイヤである。
約2年プライマシーHPでドライブしたが、通勤で使う道に雨が降ると必ず「川」が出来るポイントがあった。
そこに差し掛かると何かに引っ掛かったかのように減速してしまう。
プライマシーHP自体は雨でもタイヤの接地感がそこまで希薄にならず、さすがミシュランだなと思っていたが、川の引っ掛かりだけはなんとかならないかなと思っていた。
今はPS4に履き替えて約2年半ドライブしているが、同じ川を通過する時は引っ掛かりは無くすごくスムースに通過出来る。
ピザカッターでピザを駆け抜ける時の感触に近い(例えが下手すぎる)
そりゃどんなタイヤだって一程度の雨量の上では限界がある。
けどPS4はその限界が高い部類に入ると感じている。
私がなぜ雨でのタイヤ性能を重視しているかというと、それは怖い思いをしたからだ(単純)
私は高校卒業後すぐに免許を取得し、実家では家族の足として都合良くこき使われていた(嘘)
その時乗っていた車のタイヤは某有名海外メーカーのタイヤだったのだが、ウェット路面ではめっぽう弱かった。
素人でも分かるくらいタイヤの接地感が無くなり、まるで水面の上に浮いているような感覚を味わえた。
まっすぐ走るだけでも恐怖感を覚えた。
ブレーキを踏めばフロントが沈み込むだけで、減速感が感じられずこれまた恐怖感を覚えた。
当時と今では乗ってる車も道路環境も場所も違うので単純比較は出来ない。
ただどうせタイヤを替えるなら、そういうことがないようこだわって銘柄を決めようと思っていた。
一般大衆向けのタイヤではないので適合車種は限られると思うが、雨での安心感を求めている方は是非一度お試しあれ!
※この記事はミシュランから一切の提供も提携も受けておりません。
独断と偏見によるレビューでございます。あしからず。
⬛︎続く
【A型BRZ】ここが好きだよBRZ!③
結論
①ショートストロークなシフトフィールが、たまらん!
②よく曲がる!なのにめっちゃ粘る足回り!
③吸い付くような走りは計算された空力の賜物?!
③吸い付くような走りは計算された空力の賜物?!
まずはこちらの動画を見て頂きたい。
この動画はBRZが発売される前、SUBARU公式アカウントが公開したプロモーション動画である。
ドライバーは山野哲也氏。
2013年に勇退されるまでBRZ GT300等をドライブしてきたプロドライバーだ。
動画内でも語られている通り、
BRZは「2輪駆動としてはすこぶる高い直進安定性」を持っている。
前回のブログでも紹介したが、BRZはとにかく安定性が高い。
リアテールランプの側面に取り付けられた三角の突起。
車体後方の空気の流れを考慮してあえて付けられた物らしい。
(情報ソースが見つからず、お示し出来ない失礼はお許し願いたい)
開発陣は細かい所まで手を加えて作り上げたのだ。
高速道路などの一定の速度が出せるような場面で素人でも効果を感じられる。
例えば高速に乗る時。
料金所を抜けて本線に合流するまでの区間でループするような道を走る時、低重心がすごく生きているのを感じる。
そして本線への合流に向けて加速していくとリアがピタッと安定して、まるで車が地面に吸い付いているような感覚を味わえる。
それゆえ気付いたら法定速度に達していることもしばしば。
全高が低いのもあってか、横風の影響も受けにくい。
まさにOn the railのハンドリング、気持ちいい!!
その他にもフルフロアアンダーカバーだったり、リアスポイラーであったり1つの空力パーツだけじゃなく全体のバランスが大事だが綺麗に纏まっている印象だ。
興味のある方は是非御賞味あれ(?!)
⬛︎終